― 能力開発研究所のLED化は、環境へのご配慮もあってのことだったのでしょうか。

深瀬所長

もちろんそうです。大塚製薬徳島第二工場全体の課題としても、電力の削減は掲げられています。逆サマータイムを導入したり、ということも含め、工務課担当者を中心に検討を重ねていましたが、電力削減を考えた時にLED化の優先順位は高かった。そこで実施に踏み切りました。

― 大規模な施設なので、段階的に、エリア毎にLED化されたそうですが、全てをLED化というお考えだったのですか。

深瀬所長

こちらは見学施設ということもあり、人感センサーも導入しましたが常時点灯させているエリアも施設の大半を占めるため、LED化は急ぐべきだと考えておりました。そして使用頻度等を基に検討を重ね、3期に分けて3年をかけ、照明リニューアル工事を実施しました。よく利用する居室エリアから交換をはじめ、お客様をご案内するエリアへ。最終的には研修施設エリアの工事へと進めました。

勢登係長

今回は全てLED化したわけではなく、一部はインバータ式の蛍光灯への取替えなど、優先順位の高いエリアからの段階的なLED化です。

― 非常にクレバーな導入の仕方をされていると感じました。

深瀬所長

LED化の投資金額は安いものではありません。費用対効果を考えての導入を実施しています。

勢登 和好様
大塚製薬株式会社
生産本部 徳島第二工場
工務課 係長

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