2013年2月21日晴れ。芸西村にある、サンライトミタニ電力様のメガソーラーシステムにて、高校生を対象とした体験型学習会が行われました。
高知県立工業高等学校 電気科
高知県立高知東工業高等学校 電子科
高知県立安芸桜ヶ丘高等学校 環境エネルギー科の皆様
23,500㎡(約7,000坪)という広大な敷地面積です。京セラのソーラーパネルが6720枚。一枚あたり242Wの発電量です。全部で⇒1,626kW(約1.6メガW)年間では約180万kWhもの発電量となり、約450~500世帯の電力を賄える計算になります。
平成25年4月稼動予定。四国電力が購入予定。
真剣に、熱心に、興味を持って聞いている生徒の皆さん。
真剣な生徒の皆さん高校生からの質問
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汚れたら発電効率は下がるのですか?
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問題ないです。発電シミュレーションでは、5%程度の汚れ損失を考慮しています。
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海が近いけど錆などは大丈夫ですか?
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ソーラーパネルの素材は、アルミやガラスなどの錆びにくい材料でできているため、大丈夫です。
パワコン・キュービクル等のケーブルの接続を実際に体験中。ケーブルは、太陽に晒されすぎると劣化するので、パネルの裏にキレイに収められています。周りを見渡しても、ケーブル類が全く見えていません。
実は、ソーラーパネルは接続していなくても、太陽光を浴びて発電しているそうです。その電気はどこへ行っているのでしょう?
答え:熱になって放出されている。
担当者のひとこと
メガソーラーシステムのキュービクルと配管・配線材料を納入させていただきました。また、申請手続きから四国電力との連携協議や発電開始後のメンテナンスまでの専門的な部分に関してコンサルティングさせていただきました。
※太陽光発電システムのキュービクルとは…太陽光パネルで発電した直流の電気をパワーコンディショナーで交流(低圧)の電気に変え、低圧の電気を変電所へ送電するために高圧(6,600V)の電気に変える設備のことです。50kW以上の太陽光発電所には必須の設備です。
高知施設・住環境営業課 主任 友草隆志