「人・社会・地球環境との調和を図り、モノづくりを通して持続可能な社会の実現を目指す」というCSRを掲げていらっしゃるトヨタカローラ様。CO2排出量の低減、環境負荷物質低減の観点から、早くから太陽光発電に取り組まれておりました。そのトヨタカローラ高知様のLED化をお手伝いさせていただきました。

持続可能な社会の実現を目指して。

———トヨタカローラ様のCSRを拝見しました。素晴らしいですね。

宮崎様 当社トヨタカローラ高知の社長は、持続可能な社会の実現、ということに関して特に積極的に取り組んでおります。高知でも太陽光発電システムの設置は先駆けだったと思います。

———そうですね。環境保全に積極的でおられる会社というイメージがございます。

宮崎様 やはり社長の姿勢を見て、我々社員にも節電・省エネルギー化という意識が浸透してきたのだと思います。太陽光発電システムの設置が終わり、では次は...?ということでLED化の話が持ち上がりました。

———その時に宮地電機の担当者である谷村にお声掛けいただいたのでしょうか?

宮崎様 はい。実はそれまで宮地電機さんとはランプメンテナンスでのお付き合いがございました。
そしてちょうどその頃、他社さんからもLED化の提案がありました。
私どもは谷村さんの仕事ぶりを見ていたので、宮地電機さんにもLED化の提案をしていただいたんですよ。

しっかりした資料を持ってきたのは、宮地電機だけ。

———そして今回、宮地電機にご依頼くださった理由を教えていただけますか?

宮崎様 ひとことで言うと、資料が大きな決め手です他社さんは書面としての提案書があったり、なかったり、でした。
その提案書の中で、宮地電機さんの資料は、営業時間・稼働日数などを踏まえており、決して過大な数値ではなかったのですが、かえってそれで信頼度が増しました。社風が現れている、と感じたんです。

———ありがとうございます。

宮崎様 宮地電機さんという名前は存じていましたが、それだけでは分からない。 しかし、谷村さんが一生懸命やっている姿勢で、会社の姿勢は見えてきます。だから、ランプメンテナンスから水銀灯のLED化。次にベース照明のLED化。次に看板照明のLED化、と繋がっていったんです。

———本当に嬉しいお言葉です。実際にLED化されてみて、試算通りの消費 量削減には至りましたか?

宮崎様 はい。昨年比で年間約100万円分の電力が削減できております。やはり、事業ですので経済効果も気になります。
今回LED化したことによって、デマンド値(最大需要電力)を抑えることができましたので、今後予定されている電気代の値上がりも、デマンド値が下がった分で昨年と同じくらいでいける、と試算しております。

———よかったです。その結果を受けて高知県内他店舗もLED化されていったのですか?

宮崎様 まずは本社のハロゲンスポットライトのLED化からスタートして、中村店、朝倉店、須崎店とLED化してゆきました。
中には工場もあり、かなりの高天井でランプ交換に危険を伴う店舗もございましたので、長寿命なLEDに交換できたことは、非常によかったです。

———これからもトヨタカローラ高知様の環境への取り組みは続いてゆかれるのですね。

宮崎様 はい。社長はまだまだ何か考えていると思います(笑) そして、今回のLED化に関して、社員に節電の意識づけをする、という意味でまず社員自身に伝えることが大切だと考えています。

お店や事務所がある限り、ランプはいつか切れます。光源は必ずなくてはならない存在です。
「ランプメンテナンスでお困りの事はありませんか?」という訪問時の第一声が、現在のお付き合いを育みました。
お客様との信頼関係の構築。意外とシンプルで身近なところにあるのかもしれません。

流通品質担当室 みやじ見積センター 課長代理 谷村直樹


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