かつて、我が国最大の「塩の町」として栄えた香川県宇多津町。
その製塩業も時代の流れと共に消えてゆきました。
そして広大な塩田は埋め立てられ、瀬戸大橋完成を機に新宇多津都市ともいうべき新しい街に生まれ変わりました。

宮地電機は、照明のプランナーとしてその新しい街づくりプロジェクトに参加させていただいています。

宇多津町は香川県内で面積が一番小さい自治体ながら、街を東西に貫く県道33号線を境に、全く違った2つの顔を持っています。
道の北側は、大型商業施設やマンションが立ち並ぶ「新都市」。南側は、歴史を感じる寺社や古い町並みが残る「既成市街地」

宇多津町の行政は、この新旧の両地域を大切に守り、その良さを最大限に生かすべく住民と共に町を育んでいます。
全国でも、これほどまでに行政と住民が協力し合って進んでゆくプロジェクトは他に類を見ないでしょう。

「新都市」は、現代的な空間にあった照明で「交流とにぎわいのあるまち」というテーマに沿った活気のある街に進化しています。
そして「既成市街地」は、町並みに調和する電球色の照明を採用し「住みたいまち」というテーマで、
昔から守られてきた町の良さを守りつつ穏やかな町並みになりました。
   
古街シリーズ
住民が主役の街づくり
  新宇多津南第75号線
歩きたくなる小径
  うたづ海ホタル
宇多津の四季を光で演出。

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