株式会社アビック様の場合(徳島県 TSUTAYA 北島店)

株式会社アビック 常務取締役 小池 裕司様



徳島県内でTSUTAYA4店舗を展開しながら、高齢者向け宅配弁当サービス「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」を運営するなど社会意識の高い、株式会社アビック様。
電気代節約とCO2排出削減を目的に、TSUTAYA北島店の照明を リニューアルされました。

■ 環境負荷軽減

私どもの親会社である南海電気鉄道株式会社では、環境負荷軽減を経営理念の一つとして揚げております。そして、我々アビックも同じ意識を持って事業に取り組みたいと考えています。そんな折、富士ゼロックス四国株式会社さんの主催の環境フェアに参加して、担当者の方に宮地電機さんを紹介されました。以前、TSUTAYA北島店では、白熱灯を使用していました。
特にレジカウンターでは常に白熱電球の真下で仕事をすることになり、従業員が熱くて困っていたんです。
LED化することで消費電力のみならず熱も軽減できるのではないか・・・、そう思っていた矢先の出会いでした。

LED化したレジカウンター

■ 徳島の地を良くしたい。

宮地電機さんの試算で、年間で約13.5tのCO2削減という数値が出ました。地域貢献を念頭に、「徳島の地を良くしたい!」と考えている我々には嬉しい数値でした。
その上、電気代も大幅に節約できます。さらに商品劣化の原因となる熱や紫外線がほとんどでないのでLEDはメリットが多いと思います。

■ シニア事業への進出

今後の計画として、我々が進出しようと考えているのがシニア事業です。利益ではなく、独居老人のお役に立つことで地域に貢献することを目的としています。今後、国内外様々な会社で、CSRに対する意識・取組みはますます高まってゆくと思います。CO2排出量を削減しながら、電気代も節約できる…そんなLEDの需要は伸びるでしょうね。

■ 我々の立場で考えてくれる。

宮地電機さんは照明だけではなく、多くの商材を取り扱われている。当初、それが分からなかった時に、空調の修理・設備で良い会社がないものかとHPで色んな業者さんを捜したりしてました。すると、それを知った寺尾さんが「うち(宮地電機)は、得意です!」と。そして、いつも我々の立場で色々と考えてくれる。まず第一に何年で償却できるか、補助金など負担を軽減する仕組みはないか、など。そんな宮地電機さんには、今後も色々な相談ができると思っています。

白熱電球やハロゲンランプは、温かみがあり照射したものの色がきれいに見えるという特徴があり、多くの店舗で使用されています。良い雰囲気を演出するかわりに、『消費電力が高い』『寿命が短い』『光に含まれる熱が多い』というデメリットがあります。ツタヤ北島店では、白熱灯を使用していたダウンライトを器具ごとLEDに更新しました。経済効果は、年間50万円以上の電気代削減。償却年数も3年ということもあり、大変よろこんでいただけました。この経済効果は、工事前と工事後に実際に照明の電力のみを計測し、実際に削減できている電力量を目で見える形でご提供しております。今後も、メリットがある情報提供や何かあればすぐに駆けつけられる体制を持ち続け、お役立ちができればと思います。

ファクトリー営業部
徳島ファクトリー営業課
寺尾 直樹

■協力
株式会社アビック TUTAYA北島店
〒771-0204
徳島県板野郡北島町鯛浜字川久保211-6
TEL 088-683-2611