僕らの仕事はお客様の「暮らしの場所」「働く場所」「楽しむ場所」を心地よく整えること。 未来のことも考えて…僕らが、お客様とともに創りあげた導入事例を紹介します。
徳島県の北東端、つまりは四国の東端に位置する鳴門市は、徳島県有数の観光都市であると同時に、地元発祥の大塚グループ関連の工場や施設が多数立地する企業城下町としての側面も持ち合わせています。この、鳴門海峡 近くという海辺の立地条件は、将来起こりうる東海・東南海・南海の3連動地震による津波被害を想定せざるを得ないでしょう。
弊社が、鳴門工場の電気設備のメンテナンスを担当されている三和電業株式会社 土井幸男主任からお問い合わせを頂いたのが、2011年3月11日の震災後のことでした。 「非常灯は30分しか点灯しない。最低でも4時間点灯する避難用照明を探している。」 停電後に2晩以上点灯するLED防災ライト"ぐらっパ!"は、いつ引くとも知れない津波により、陸の孤島と化す可能性もある避難場所にも、ささやかで確実な安心をもたらします。 そして同年6月、宮地電機電材デポ(松山市)のLED防災ライト"ぐらっパ!"ショールームで 土井様と大塚製薬工場のご担当者様に初めて製品をご覧いただきました。
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