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「暮らしの場所」「働く場所」「楽しむ場所」を心地よく整えること。
未来のことも考えて…
僕らが、お客様とともに創りあげた導入事例を紹介します。
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【東京都江東区木場】株式会社シケンp.1
伝統あふれる下町と開発が進む未来都市の側面を併せもつ東京都江東区。ここに、徳島県に本社を置く株式会社シケン様の東京技工所があります。歯科技工物を製作する際に手元を万遍なく明るくしたい、というご要望にぴったりのデスクスタンドを、更にカスタマイズしてご採用いただきました。
シケン様は四国・中国・関西・東海・関東、と国内に多くの技工所・営業所をお持ちですね。
坂田所長
もともと個人事業で行われることの多い歯科技工ですが、シケンの理念は「歯科技工業の企業化、組織化を通じて、歯科医療の発展、人々の健康に貢献する」というものです。その理念のもと、ここ東京にも技工所を構えています。
外光もたっぷり入ってきて、とても明るく清潔な印象ですね。
坂田所長
以前あった技工所の移転先として、数年かけてこちらを見つけ、天井照明を倍に増やすなど改装して使っています。おそらく他の技工所の中でも群を抜いて明るいと思いますね。
今回ご採用いただいたデスクスタンドを配置された室内は、非常にスッキリとシャープな空間ですね。
坂田所長
はい。このデスクスタンドはスタイルがイイんです。
お客様がいらっしゃた際に歯科技工用の特製デスクなどを見て回られることもあるのですが、このデスクスタンドのお問い合わせを受けることも多いんですよ(笑)
【 デスクスタンド『BO-PA』のことなら コチラ 】
それは嬉しいですね。
改めまして、この度のご要望がどのようなものであったか、教えていただけますか?
坂田所長
とにかく手元を明るくしたかったんです。歯科技工は繊細で細かな作業ですから。
そして、作業内容や個人によって、光源をギリギリ手元まで近づけたい、というニーズもありました。 ですから ①机上全体、及び手元を明るくすること ②光源を引き寄せられる可動式のアームがついていること ③粉塵を掃除しやすい形状であること の3点が重要なポイントでした。
粉塵の掃除でお困りだったのですか?
坂田所長
はい。歯科技工は粉塵をいかに処理するか、ということが大切です。どうしても樹脂系の素材と陶器性の素材を削ることになりますから毎日大量に粉塵が発生するんです。
それを水で濡らした雑巾などで拭くと《拭きのび》が出るんですね。ですからエアで吹き飛ばしています。
寺尾社員
確かに従来のデスクスタンドですと、アームの関節部分がバネのタイプも多いので粉塵が入り込んでしまいますからね。
坂田所長
そうなんです。ですから関節部分がしっかり保護されており電線ケーブル類が内包されたこちらの器具は良いですね。
寺尾社員
ただ通常タイプの物ですと、関節が1つしかなく、アームの長さも決まっていたので手元までは引き寄せられなかったんです。そこで関節とアームを1つずつ追加した形に加工して納品させていただきました。
加川課長
そしてテーブルに固定する方法も、従来の万力タイプからボルト留めできるようにカスタマイズされたんですよね。
坂田所長
はい。以前の技工所ではスチールの事務机を使っておりましたが、テーブル同士の隙間に粉塵が落ちて溜まってしまうんです。そこで今回はテーブル自体も専用の物を作りました。隙間のないタイプです。デスクスタンドのベースも自社でプレートを作ってボルト留めできるようにして取り付けています。
それで、ますますスッキリした印象なんですね。
LEDの白い光が机上面に万遍なく当たっているのが分かります。
加川課長
こちらは昼白色ですが、机上面の照度は1,000~1,500lxほどあり、通常のオフィスと比べると格段の明るさです。
坂田所長
歯科技工の作業は明るすぎる、ということが無いほど明るさが必要なんです。そしてライトの色味も重要です。
歯の色は個人によって微妙に違います。その細やかな差異を認識するには黄味がかったライトだと具合がよくなくて。今の色味が最適です。
実際に技工をされている社員の方々の反応はいかがですか?
坂田所長
前とは比べ物にならない位明るくなった、という声が多いです。
こちらには約20人のスタッフがおりますが、歯科技工物の本来の目的である機能回復に加え、審美性や快適性などさらなる技術習得のため、作業しやすい環境を整えることができたのが良かったですね。
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